仮認定NPO法人とは

新しく設立したNPO法人のうち、運営組織が適正で特定非営利活動の健全な発展の基盤を有し、公益の増進に資すると見込まれるものについて、所轄庁が仮認定をした法人です。

※平成29年4月より、「仮認定NPO法人」は「特例認定NPO法人」に名称が変更されました。

■認定申請で最も厚い壁ーPST(パブリックサポートテスト)

 認定制度はNPO法人の活動支援を目的とした制度です。

認定を受けた場合、通常のNPO法人と違って寄附を受けた場合に寄附をした人の税負担が軽減されるようになっており、通常のNPO法人よりも寄付を受けやすい環境になります。

 

しかし、この認定を受けるためには寄附をどれだけ集めているかを図るPST(パブリックサポートテスト)と呼ばれる基準を満たさなくてはなりません。

設立から浅い法人にとっては寄附を集めることそれ自体難しく、寄附を集めやすくするためNPO法人の活動支援を目的とした認定制度のはずが、寄附を集めなければ認定がされないという問題がありました。

 

そこで、平成24年4月から創設されたのが仮認定制度です。

仮認定制度は、これまで認定申請時もっとも厚い壁だったPST基準以外の要件を満たしていれば3年間税制優遇措置を受けられるというもので、仮認定取得期間中に寄付を集めれば本認定に移行することができます

 

ただし、仮認定を受けてもその後寄附が集まらず本認定に移行できないとなると、寄付者にとって不利益となり法人の信用にも影響しかねません。

慌てず、あくまで本認定を視野に入れながら仮認定申請を検討することをお勧めします。