合同会社とは

Q.「合同会社」ってどんな会社ですか?

A.平成17年から設立できるようになった新しい会社形態です。日本版LLCとも呼ばれます。

 

合同会社とは、平成17年の会社法により新しくできた会社形態です。

株式会社では原則的に出資者と経営機関が分離していますが、合同会社は出資者が社員として経営にも関与するのが基本です。

 

設立時の公的費用も株式会社が約20万円かかるのに対し、合同会社は6万円と設立コストが安く抑えられます。

最近は大手企業が共同で合同会社を設立するケースも増えているので、認知度も徐々に上がってきています。

 

コストが安いほか、組織運営の自由度が高いこともメリットの一つです。

たとえば株式会社では出資比率に応じて利益が配当されますが、合同会社は出資比率に関係なく能力に応じて利益の配分を調節できます。

 

ただし、利益配分に関するルールをしっかり決めておかないと後々もめる可能性もありますし、重要事項の決定については過半数の同意が原則のため、意見が対立すると収拾がつかなくなる恐れも。

自由度が高い、柔軟な組織運営ができることが魅力の合同会社ではありますが、複数名が集まって経営する場合には慎重なパートナー選びとしっかりとした機関設計が重要になります。